質より量の練習日

こんばんは。今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
流行病の足音が聞こえてきています。
なぜ5類にしなかった?
という叫びはさておき。

1000本ノックは嫌いだけど

いろいろなアスリートの練習を見る機会が多くなりました。
テレビの数年間を追いかけたような密着ドキュメンタリーだけでなく、
YouTubeでもポイントを話す元プロスポーツ選手の動画がたくさんあります。

そうした人達の練習方法で共通するのは、できるようになるまで繰り返し徹底することです。
1つの曲に取り組む中で、苦手箇所を何回練習するでしょうか。

質より量という言葉
量より質という言葉

量も質もどちらも大切だと思っています。
ただ、高校野球部の私としては、ノックを受けたほど
苦手箇所の練習をギターでやっているかと言われたらそうではない。

子どもの頃から音楽で細かな指導を受けてこなかったので、
音楽の世界の「徹底」というのは、どの程度なのかいまだにわかりません。
ただ、できるようになるまでやるっていうの変わりなく、
だとすれば、きっと今の徹底度合いはかなり低いんだろうなと思います。

試しに10本通し

ということで、試しに10本通し練習を連続でしてみました。
課題の曲はソルのエチュードOp.6-6。1弦を押さえる指は人差し指だけでなく
コロコロと動きが変わる方です。

テンポはゆっくり目から、テンポアップしても控えめで、
本番で弾くよりかは遅めで終わりました。

確認というか、そんなつもりでゆっくりゆっくりです。

やってみて分かったことは
・できない箇所がはっきりする
・指が馴染むようになる
・弾きながらゆとりを持って全体を見渡せる
 (全体=右手の揃い具合とか、左親指のポジションとか、そういうところまで)

なので、この練習はありですね。
欲を言うと、もう少し数を増やしてもいいかもしれません。
これを弾き込みとは言わない気がします。

だけど、地盤を固めるというか、ミスを減らすことには通じると思います。