爪の長さと厚みと音色

こんにちは。
寒いです。今日は爪のお手入れというよりも、爪と音色についていろいろ書いてみます。

削りすぎてしまうこと多数

いつも爪を整える時、引っ掛かりをなくすために歪みをなくそうと躍起になって、薄くしすぎてしまいます。せっかく適度な長さにできても、薄くしてしまうことによって、しっかり指肉と爪に弦をかけても、芯のないような薄っぺらい音が出てしまいます。

3日くらい経って、爪がまた再生してくると、薄っぺらさも無くなって、しっかりした音は戻ってはくるのですが、削りたてはどうしても音色がちゃっちい。
(だったら紙やすりでこまめに磨けという話なんですが・・・)

そう、これはしばらく磨きをサボった時に起きる現象です。
特に薬指の小指側にひどく現れます。

長さも厚みも調整が必要ということだ

私のそれぞれの指の爪の磨く方向をざっと書き出すと

親指の爪

長さ:多分短め
向き:左側から中心へ ヤスリと爪は45度くらい

人差し指の爪

長さ:かなり短め(無精で伸びている人レベル)
向き:左側から中心へ ヤスリと爪はほぼ並行

中指の爪

長さ:少し短め(ギター弾きにしては短い)
厚み:左側から中心に ヤスリは爪とほぼ並行

薬指の爪

長さ:他の3本より長め
厚み:爪全体的を弦が滑るようにヤスリを当てる

この過程でやりすぎると爪が薄くなってカスみたいな音になってしまうんですよ。
なので、つけ爪も考えてみたり。

厚みを保ったまま爪の丸みを無くすには

今でやってきた対策としては、
・こまめに紙やすりで磨く(不要なところだけ少しずつ削る)
・爪の成長する時間を加味して、数日前にがっつり整えて、あとは紙やすりに任せる

この2つしか見つかっていません。
ニボシを食べる」というようなことしても、きっとあまり効果はないように思うので、やっぱりこまめに薄くなりすぎないように磨くしかないのかなぁ。

がっつりやるとどうしても薄くなるんですよね。爪が伸びる時に歪みが大きくなって、大きな歪みを磨くことにるからなんだと思いますが・・・。

爪の保湿と保護

爪そのものの厚みや割れがなくて、健康そのものだと良いのですが、加齢もあって縦方向にヒビが入っているので、それが歪みを大きくしているのもあります。

先日、師匠に「これがいいよ」と教えてもらった爪のコーティング液をご紹介して終わります。

メンソレータムの会社が出している「Rich Nail」というお薬。ドラッグストアにあるようです。私は通販で買いました。開けるとセ○ン○イン(接着剤)のような匂いがします。
液体絆創膏も同じような匂いがしますよね。
似ているんでしょうか?

水仕事(家事)をしていると、だんだん剥がれるので、寝る前とか外に出る前とか、あまり水に触れなくて良いタイミングで何回か重ね塗りすると良さそうです。

塗ると爪がテッカテカになります。だからと言って、不自然かといわれればそうでもないです。

今日の本題から外れてしまいました。話を戻すと、芯のあるよく通る音には弾きやすい長さ、爪の厚みが必要で、それを維持するには試行錯誤が必要ということでした。