こんにちは。
前回からは比較的間隔の短い投稿です。
今日はJean Marie Raymondの楽曲を弾いてみました。
「秘密の庭」ジャルダン スクレ(シークレット ガーデン)
レーモンはモロッコ生まれのギターリスト・作曲家ですね。かつてはフランスの植民地だったのだと思うので、フランス語を使う方が多いのだと思われます。
タイトルの意味は秘密の庭。身分の違う女性と男性が、この庭で出会えるといった内容の曲と聞いています。曲そうも淡くてとても素敵です。
今もご健在のギタリストさんなので、他の曲も少し探して弾いてみようと思います。
弾いてみて
中間部の雰囲気が変わるところで、運指が飛ぶので雑になってしまった感はあります。
もう少し弾き込むと良かったのでしょうけど、なんせ前回の記事の発表会から時間がなかったので、少しずつ楽譜は追っていたものの、ちょっと時間が足りなかったかなぁと。
と言うよりも、本当の目的は、弾き合い会でやらかした時の保険として録画したんですけど(笑)
曲はとってもきれいで良い曲なので、ぜひ楽譜を見つけて弾いていただけたらと思います。
(流石に楽譜をどうぞとは言えませんし。)
余談:モロッコの庭
この曲の庭を最初にイメージし時は、イングリッシュガーデンのように、緑の多い家の庭。ちょっとゲートなんかあったりするような感じのをイメージしていました。
でも、レイモンドさんがモロッコの出身だということから、イメージが変わりました。アルハンブラ宮殿にも見られるような、イスラム建築の壁に囲まれた庭。噴水があって水を湛えていて。回廊のどこからも見える静かな庭をイメージするようになりました。
かつての帝都マラケシュにはマジョレル庭園(イヴ・サンローランが愛したらしい)があります。きっとそんな暑さを凌げるような、ちょっと隠れ家のような、そんな庭のように今は思います。
本番の出来具合
昨日演奏してきまして、本番は70点かなぁと。自分として十分合格点です。
出だしと、ちょっと途中で震えて弾きにくくなってしまう箇所があったのと、中間部でやっぱり手が追いつかなくてミスってしまったのが減点ですかね。
そうは言っても前回のソロでも良い感じで弾けてきているのは変わらず、何を準備すると良いのか、どういう気持ちで挑むと良いのか、感覚的に掴めてきています。
それが小さな自信の積み重ねになっているので、続けていこうと思っています。
良い感じ。