R.ディアンスの合奏曲 O trio magico

こんにちは。
相変わらずなかなかブログを書けていません。
書く内容はあるのですが、それなりの文章量となると躊躇してしまうこともしばしば。

今日はR. ディアンスの曲について書きます。

O trio magico

R. ディアンスはフランス人のギターリスト・作曲家ですね。学生時代にはリブラ・ソナチネの第3楽章やタンゴ・アン・スカイやサウダージNo. 3が流行っていて、かっこよく聞こえるところだけ弾いて遊んだものです。
それで、今回話題にするのは三重奏でも演奏できる合奏曲「O trio magico」です。
ディアンスの曲ってソロのギター曲だけではなくて、合奏や室内楽や管弦楽の楽譜もあるんですよ。(実際目にしたことはありませんが)

この曲はブラジルのサクソフォン奏者のピシンギーニャに向けて書かれた追悼曲なのです。ピシンギーニャのことはよく知りません。ピシンギーニャギター作品集という彼の作品を編曲したものもあり、親交が深かったと推察されます。

2012年発表の作品なんですが邦題だと「マジックトリオ」ってなってますね。
なんとなく三重奏の曲を探していたら、YouTubeで動画があり楽譜を取り寄せて弾き始めたという次第です。

音源だけで聞くとテンポのバラつきが酷かった

今回は内輪の発表会で3人で演奏しました。
演奏会前の最後の練習では結構いい雰囲気で弾けていたのですが、当日はやっぱりボロが出てしまいまして…

もう少し時間かけないとダメですね。
弾き始めて3ヶ月で本番は無理があります。
音源だけ置いておきますので、良かったら聞いてください。仲間の仕事の都合上、動画は無しとさせてください。

演奏会当日の様子(右:はなごえ太郎)

あえてパートは言いません。3人ともやらかしている場所があるので公平に(汗)

出稽古では大失敗・・・

この演奏から遡ること1ヶ月。よくお世話になっているフリーコンサートで度胸試しよろしく、とりあえず人前でという感じで弾いてきました。

メロディーのパートが入れ替わるところで、うまく入れず大爆笑!
正直なことを言うと、みなさん笑ってくれて救われました。

そんなねぇ上手くはいかないんですよ。失敗しても開き直って、また前を向いて練習すればいいんです。
これはこれで楽しい思い出です。笑