ギャラリーコンサート 聞く人の思い

こんにちは。
昨日は知り合いのギャラリーで開かれたコンサートに行ってきました。
実は20分弾いてくれと、お誘いいただいたのですが、この時期は曲の仕込みのシーズンで20分ものプログラムを組むことができず、丁重にお断りしました。

代わりに私の先輩のM氏が私の分も含めて約1時間トークを含めて弾いてくださいました。

生の感想を聞けた

演奏会の内容を飛ばして、いきなり終わってから、聞きにこられた方に伺った感想について書きます。決してギターの曲を知っていて、ギターの曲を聞きに来られたわけではない方々です。

ただ、生の演奏を聴く機会というは、臨場感があって格別なものと捉えられいる方がほとんどで、正直なところアマチュアのコンサートなので、場の雰囲気を楽しみたいというものでした。

演奏が上手なことに越したことはありませんが、そんなことよりも「私たちのために、ここで演奏をしてくれる」というのが大切なのだそうです。
ミスなんかも気にしていないとのことでした。

選曲はどんなのがいいのですか?

そう、実はこれ結構悩むのです。(←人前であまり弾かない癖に)
昨日のプログラムは、ギターの曲というよりも、どこかで耳にしたことのある曲が中心で、聴き手は十分に楽しめたそうです。

ぶっちゃけどういうプログラムだと楽しめますか?

ストレートに聞いてみたところ、

知っている曲(例えば省歌とかテーマ曲とか童謡など)から始まると、聞きやすくて、でも、ザ・クラシックギターというか難しい感じの曲も入っている方が良いかなぁ。

というお答えでした。

一方で、主催者の方は、

聞き手を育てたいので、クラシックギターらしい曲はプログラムに入れて欲しい

というとで、立場によって思いはいろいろありますが、一つの答えを示してくれいてたなと思っています。

「みなくる とがっち」 のデュオをお呼びしたい

この演奏会は「小さな音楽会」という名前で月に1度程度で開かれているようで、ギター以外にもバイオリンやオーボエ、ジャズのミニバンドなんかもあるそうです。
30人が聞きに来られるといっぱいになってしまうくらいのスペースで雰囲気は良いです。

演奏会の後、主催者の方と話をしていて

このお二人はご存知ですか?

と、「みなくる とがっち」のYoutubeを見てもらうと、

あ〜知ってる、私たちが二重奏するときに参考にして、何度か見たことある。
来てもらえるの? 来てもらえたらいいねぇ!

とのお答え。

これは、近い将来お招きするしかないですね!!と盛り上がりました。
来てくださるかなぁ?

と、楽しみが一つ増えました。(勝手に。)