一進一退。右指を安定させるために

さて、先日のコンサートから早数日。今度はフリーコンサートに出てきました。
数人で演奏するのと、ソロで演奏するのとは全く違いますね。

違うことを知らないわけではなかったのですが、改めて「そうだよね」と感じました。

指の震えの心配はかなり消えた

ソロで弾くにあたって、やっぱり演奏前は不安になります。
特に家を出る前と弾く直前は。

だけど、多分、演奏前に身体を動かすようになってからから
指が震えることはなくなりました。

震えそうな雰囲気にはなりますけど、どうにもならないことはないです。
慣れもありますよね。

でも、実際はダメなりにも満足できる演奏ではなかったです。
特に最初に弾いた曲は落ち着かないまま終わってしまいました。

ステージで椅子に座った瞬間って、結構孤独な感じします。
アンサンブルにはない不安というか。心細さというか。

とはいえ、これまでの蓄積で、猫背で弾くこともなくなりましたし、
演奏が始まれば落ち着くようにもなってきました。

震えを止める →(から) 安定させる へ

これまで緊張にばかり意識が向いてしまっていたのですが、
そもそも右指を安定して動かすにはどうすれば良いのか、
あまり考えて練習をしてこなかったように思います。

自身の書いた記事を読み返してみても、
右指を安定させるための確信に迫るような内容はありません。

ということは、分かってなかったんですよね。
右指を安定させる方法。
で、今までに言われてきたことや、他の参加者との会話、
他の方が演奏している時のメモなどを見返すと、そういうことかと。

右指先の感覚

今回、演奏中に気になったのは、右指の感覚がいつもと違うなということです。
そう言いながら、そもそも右指の感覚って何だ?と思うようになしました。

左指は、一生懸命になって次の弦を押さえようとするので、
あぁいつも通り〜というのはわかるのですが、
「右のいつも通りって無いぞ!」と気づきました。

練習の時、どうしても左指をしっかり押さえられることに意識がいってしまいます。
それは押さえないと音が出ないので仕方ないのですよ。

だけど、同じくらい右指が弦に対してどう当たっているか、弦を弾いているか、
その時どんな感覚なのかを考えていない。
だから、本番の演奏中に帰着したいところがわからなくなる。

たぶん、これで解決するという方法。

今日、ギターを触っている中で、あぁそういうことかも〜と思った練習がありました。
まだ不確定要素たっぷりなので、ここに書けませんけど、次回フリーコンサートで試してみて
結果を報告します。