姿勢と体型に気を遣い始めたこと

先日のコンサートの動画をいただいて感じたことは、
太ってるなぁと

黒シャツ黒ズボンでステージに出ると、余計にそう感じてしまいました。

今さら急に気になった訳ではないです

ギターを再開した40歳、立派な中高年の体型ではありました。
(念のために言いますが、そこまでお腹が出ている訳ではなく、脇腹あたりの肉付きがそれなりになったという意味です。)
それと、もう一つ気になっていたことは弾いている時の姿勢です。

元々猫背だったので、前屈みになりがちだったのですが、動画で改めて自分の弾いている様子を観察すると、一言で「カッコ悪い」。

「これから人前で弾くことだって多くなるんだし…(希望的観測)」
「実際の見た目はともかく、シルエットだけでも良い雰囲気で」
となんとなく思い始めて5年そこそこ

以前よりかなり改善されてきました。
(だからといって体重が減った訳ではない・・・)

姿勢と心理的安定さ

これはフリーコンサートに出るようになってから改善してきたのだと思います。

単純に
良い姿勢・リラックスした姿勢 → 良いパフォーマンス
猫背・硬く力の入った姿勢 → 心の不安と身体の良くない反応(震え・強張り)

というものだろうなと思います。

心理学的な細かい話は、しようと思えば長くなるので割愛するとして
以前にもどこかで話したように、ガッツポーズをした状態で人は悩めません。
不安な時は、不安な時なりの姿勢や身体の状態を作ってしまっています。

多分「⚪︎⚪︎テクニーク」とか、「フィジカル講座」とかは、
この辺のことを言ってるんでしょうね。身体の使い方も含めて。

人前演奏の回数が増えてくるに従って(当然準備と振り返りをした上で)
自分の身体を通して理屈ではなくわかってきたんでしょうね私。
深呼吸だけでは解消されなかった、緊張時の様々な諸症状が改善されてきました。

そうなれば、あとはシルエット

これもフリーコンサートの時にどなたかとお話をしたことで、

日頃の立ち振る舞いは、綺麗なのかどうかは大事だよね〜って。

猫背気味の私が、コンサートの時だけ真っ直ぐスラっと立てるわけはなく、日頃から自身の立ち姿や弾いている姿勢を気にしていないと、本番で良く見せられるわけはありません。

自分自身の姿を演奏には直接関係ありませんけど、付加価値的に隠れマッチョくらいにはなっておきたいなと思います。

軽く筋肉がわかる程度でいいんですよ。

もう4月も終わりですよ。時間の経つのが早く感じます。