弦とギターと冬

本日、年内最後のレッスンに行ってまいりました。
課題のソルは持ち越しとなりました。泣
そのお話は後日。

相変わらず硬めの音が出てしまう

私のギターです。材質は松。弦はダダリオ(プロアルテ)のハードテンションを張っています。
学生時代から使っている杉のギターは、もう年月も20年以上経ち、杉ということもあって柔らかい音が出てくれます。
松のギターは2017年生でそろそろ丸5年を超えてきたわけですが、弾く量が足りないのか、材質からなのか、弦のせいなのかわかりませんが、相変わらず固めの音でございます。

12フレットあたりで1弦を爪弾くと、しっかり伸びのある音が出てくれるのですが、1〜3フレットあたりや、セーハしてじゃらんとかき鳴らすと、イマイチ艶と伸びのある音にはならず、ナイロンの良くない面が目立つような音がします。

ハナバッハの緑いろのパッケージを使うと、それも少しは解消しますが、技術的な問題を差し置いてもまだまだ音色に物足りなさを感じます。

寒いとさらに硬い音に

ここ最近、めっきり寒くなりました。雪でお困りになられている地域もあるようです。幸い私の住んでいる地域はそういった被害は聞かれませんが、それでもしっかり冬となりました。

物理的なことはもうだいぶ忘れてしまいましたが、よくよく考えると音叉も温度によって多少は音程が変わってしまうので、そう考えると弦やギターも季節によって変化しているんでしょうね。空気も伝わり方が変わるわけですし。

年中固い新幹線のアイス

ケースから出してすぐのギターって冷え冷えなので、最初に音を出すときは鳴りが悪い印象です。
私、どこかで書きましたように、エアコンの暖房の風が嫌いでして、寒くても我慢して弾くので、体温でギター本体が温まって来ない限りは音の変化を感じません。

実際、音にどれくらいの影響がでているのか同じアンサンブルメンバーの大学教授に聞いてみたらいいんですけど、詳しいことを聞いても別に何か対応を変える訳ではないので、もう少しギターにマッチする弦を探そうかと思います。