硬い音は弦のせいだけじゃない

毎日忙しいです。いろいろあっという間に過ぎます。
繰り返しますが、まさに師走。泣
レッスンのお話はまた後日。

相変わらず硬めの音が出てしまう

1つ前の記事と同じ書き出しです。やっぱり音が硬めです。特に5フラットまでの音。高い音はまだいいんですよ。それはギターのおかげだとは思います。

本体や弦の材質のせいにしてしまったらそれはそれで簡単なんですが、だからといってその他は放置というようでは一向に改善しないわけで、現在の状況でどうにか出したい音に近づけなくてはと試行錯誤しております。
おかげさまで裏鳴りは綺麗になくなったんですが、もう少し丸みのある音が出てくれないかと思っています。

師匠に弾いてもらって、まぁ確かに少し硬いなぁとは言われましたけど、私が鳴らす音と師匠が鳴らす音はやっぱり違います。師匠の方がずっと上品でふくよかな音です。同じ楽器なのに…

ただ、ここではっきりしたのは、それなりに良い音は出るってことですよ。弾き方で。たぶんギターの経年変化をかんがえて100点の音にはまだ少し時間がかかるとしても、80点以上といえる音は出ると思いました。

浅くなりがちなタッチ

このブログを書き始めた頃、レッスンに通う前は、右手のタッチを根本から間違えていて、ほぼ爪だけで弾いていました。

今はとっくに改善されてるんですが、浅くなってしまっていたのか、もう少し深めにした方がよかったのかわかりませんが、ここのところ少し指肉にかかる割合を多めにしています。それでもしっかり爪にかかるような位置で。

指に残った弦の跡を見ると、深くしたつもりがそうでもなく標準的?な感じでした。爪の端から45度くらいの角度で弦の跡が指に残るような感じでしょうか。

しっかり指肉にかけた方がいいよね

浅くなってたのかなぁ、指にかかる割合を多くすると弾くのに力も必要だし速く弾くのも大変になるので、知らず知らずのうちにラクしてたのかなぁと思ってます。

音の変化はあるように感じる

実際、深めのタッチに変えてからまだ録音していないので客観的に音を聞いたわけではないですが、少しは硬い感じが和らいだようには思います。(指肉が多くなる方が当然音は丸っぽくはなるんですが…)今までよりもしっかりと弦を掴んで音を出しているような感じがするので、音量も上がってるように思いますし、艶とはいわないまでも太った柔らかさは出てきたように思います。

しばらくこれで弾いてみて、また師匠やアンサンブルのメンバーに聞いてもらって感触を確かめていきます。