東京国際ギターコンクールが終わりましたね。
雲の上のような世界で何も感じません笑。
2022年は8回ステージにたちました
昨年の12月あたりから本番の緊張に慣れようと参加し始めたフリーコンサート。
当初は懸案の手の震えが酷く、演奏とは程遠い状況が続いていました。
(これでよくコンクールなんかにエントリーしたなとは思いますが・・・)
回を重ねる中で、あれこれ取り組み始めた結果、
タイトルのような言葉をかけていただきました。
フリーコンサートは割と常連の方が多いので、顔見知りになるにつれていろいろなお話をするようになってきます。
その中で、「今回の演奏は〜だっとよ」とこれまでの様子と比較して意見をくださる方もいます。
今回は「震えなくなったよね〜最初はすごかったもんね」と成長を見届けてくださるようなお話をすることができました。
曲の出だしと不安な箇所は影響をまともにうける
これも既に認識していることなので、何回も繰り返し書く必要もないかとは思いながら、
自分への戒めとして書きますと、
どんな理由でも弾ききれていない場所があると、私の場合はそこで右手がおぼつかなくなります。
具体的には指がこわばって動きが悪くなる感じです。
ひどい時は震えます。途中からでも。
心配性な性格が影響しているのかもしれませんが、
ちょっとくらい弾けなくても〜っていう大きな気持ちでは、やっぱり弾けないんですよね。
完璧主義とまではいかなくても、ちゃんと弾きたい、でもそこまで練習で至っていない
という思いがあるとダメになってしまうんでしょうね。
「ステージで弾くっていうことはそんな簡単でないよ」っていうのを、
自分の身体に教えられているような気がします。
弾く前の時間を十分に取れたけれど
さて、もう一つ。
一つ前の記事で、ステージに上がってから「弾き始めるまでに焦らずに時間をかけてみよう」という内容の記事を書きました。
これも実践しました。
あまり時間をかけすぎてもよくないですね。
視線を感じるだけでした。
その時間がどれくらいかかったというと、1分と少しでした。
動画を撮ってチェックしたら意外と短かったです。
演奏はお聞かせできるような内容ではなかったです笑
自分で決めている準備を焦らずに全部こなす、ということでいいんだなという結論です。
所属アンサンブルのメンバーには動画を見てもらいましたが、継続は力なり〜とコメントをいただきました。今度はきちっと準備して挑んだ時にどうなるか。見てみようと考えています。