今さら椅子の高さが気になる

昨日の晩御飯は鮭のチャンチャン焼きです。秋ですなぁ。
バターがいい味を出してた。
(↑ギターに関係ない…知らんけど。)

去年の年末にピアノでも使える椅子を買いました。その椅子と本番での椅子の高さのお話です。

昭和体型の男は足つきが気になる

え〜、個人的なことですが、私の身長は166〜7あたりで、座高の値は大きめ(涙)ですので、足台は割と高めにしないと安定した感じがしません。椅子も高いと姿勢の維持に苦労します。

足台を使わずにギターサポートの類をいくつか試したんですが、私のギターは吸盤との接着がうまくいかないみたいで、長時間使用しているとボディーが白くなってきたり、しっかりくっつかなくて外れそうになったりします。

ですので、足台を使わないといけないんですが、ギターのネックの高さとサウンドホールの微妙な向きで、ハイポジションに手が回りやすいところと、そうでないところが出てきます。

サウンドハウスで買ったキーボードベンチ

日頃の姿勢も決していいとは言えない、というかどちらかというと猫背な私ですから、油断すると身体が縮こまって余計に緊張するような姿勢になってしまいます。ですから、余計な緊張を排することがてきて、ピシッとしていて、尚且つ指を動かしやすいポジションを探すというのは、今更ながらかなり大切なんです。

姿勢と気分の関係

心理学がお好きな方ならご存知かと思いますが、人の心と姿勢はものすごく関係しています。
簡単に言うと、先日お亡くなりになられた燃える闘魂A. 猪木氏の「1, 2, 3 ダ〜」の姿勢のまま不安になる方は少ないわけで、不安を抱えている人の姿勢はやっぱり丸くなりがちです。

演奏中に少しでも不安を和らげたいのならば、背中を丸めて肩に力が入ってしまいやすい姿勢よりも、堂々と凛々しい感じの方が弾きやすいはずです。

過去の自身の演奏動画を見ても、弾けていない時ほど内に内に身体が入っていくようで、堂々と音を聞いている時ほど比較的上手くいっているわけなんですよ。鶏が先か卵が先かって話はあるにしても。

精神的なことも踏まえて、指の届く感じとかトータルでみていくと、やっぱり安定して弾ける姿勢のツボみたいなのはあるなぁと、今さらなんですが探してみたということです。

本番での演奏は靴を履いていることが多いので、靴底の高さも多少は気にしないといけないんですが、ここなら弾きやすくて姿勢もいいなというポジションはありますね。

基本の構え方というのは、型としてどの分野にもあるわけですが、身体の大きさや可動域はひとそれぞれですので、自分に合うようにカスタマイズする必要ってあるなと。そういう話でした。