急に唸るような音が出た話

名古屋、大阪を終えて現在の?自宅です。今日はギターの音の話です。
寿がきやは懐かしかったです。うん。
そして、関西のローカル線にも乗ってきました。アイキャッチ画像がそれです。
↑早く本題に入れ。

あの唸るような音はなんだったのか

さて、先日のレッスンでのこと。長くギターを触ってきて初めての経験をしました。
ソルの魔笛の指導を受けていた時だったと思います。
急にギターが鳴り始めたというか、時々「ぐわぁん」と唸るような音が出ました。
最初は一緒に弾いてくれている師匠の音と共鳴でもしたのか?と思ったのですが、
師匠が弾いていない時にも同じことが起こりました。

その時使っていたのは、製作から5年目を迎えたスペイン製のギターだったのですが、あれが、音が変わる瞬間だったのでしょうか?

5回冬を越すと音が変わるというが

ギター製作家さんや楽器店の方によると、ギターを弾く程度の差に影響されるものの、製作された年から5回冬を越すと音が変わってくるそうです。

私のギターはちょうどその年に当たります。表面板と側面、裏板、指板などが弾くことによって振動し、馴染んで状態が良くなってくるためだそうで、よく弾いている箇所ほどギターの鳴りもよいらしいです。

↑動画にも出てくるこの松のギター

逆を言えば、指板上のあまり使わないエリアは鳴りが悪いということですね。
ですから、うちのキャプテンなんかは、わざわざ6弦の12フレットよりもサウンドホールに近い側も弾いてました。基礎練的にですけど。
1〜4弦くらいまでは12〜19,20フレットもそこそこ使うと思うので、曲というよりかは意図的に音を出しておくといいのかもしれません。

結局は何だったのかはわからないまま

ギターの音が変わる瞬間というのは、まだ未体験ゾーンなのでわからないのですが、あれがそうだったのか。
だとすると、相当大きな音です。唸るような感じでしたから。

師匠は気づいていたのだろうか。それもよくわかりません。
自宅ではサイレントギターを使わざるを得ない時が多く、あれから当のギターは音を出していません。次、自宅で弾いている時に同じようなことがまた起きるのか、要経過観察です。