Sugakiya 寿がきや の味を懐かしむ

今日は名古屋におりました。そして大阪に向かいます。
名古屋はあまり降りることがなく通り過ぎてしまいがちなので、降りた時はご当地物を食べることにしています。新幹線のホームのきしめんはお手軽で好きです。

ひつまぶし? 味噌カツ? コーチン?否! Sugakiya‼︎

↑茶番なタイトル。
関東以北や中国、四国、九州・沖縄の方はあまり馴染みがないかもしれないですね。東海エリアや近畿の東部(大阪・兵庫ではあまり見かけないけど奈良では見かける)にはフードコートやこじんまりした店舗に寿がきやがあります。寿がきやは元々は甘味屋さんだったらしいですが(←よく知らない)、ラーメンやかき氷なんかが食べられるお店です。関東ではスーパーの麺類のコーナーにラーメンが置いてあります。

私が通っていた高校(校舎の上の階に行くと大仏殿の屋根か見えた)から帰る途中の駅に寿がきやがあって、定期を持っていることをいいことに途中下車をして、オヤツを食べに行った記憶があります。中でもよく食べたのは、定番のラーメン300円くらいと、200円くらいだったアップルミント味のかき氷。上にバニラアイスも乗ってたと思います。値段も味も有名なファストフードチェーン店より優しく、いまだに時々食べたくなります。

↑こういうの

というわけで、早速ラーメンを食べる

昨今のご時世で売上単価の低いお店は大打撃を受けたようで、寿がきや大量閉店という言葉を目にしてしまいました。なんとか頑張ってほしいものです。
同時に値上げに踏み切ったようですが、そもそも安いので値上げに対しても寛容な声が多かったと知りました。四半期ごとに値上げを繰り返す日本蕎麦チェーンよりよっぽど優秀。

名駅(名古屋駅)地下のお店は、同系列の少しお高いバージョンなので少し離れたスーパーまで歩いて、わざわざ安い方を食べてきました。

このスプーンなのかフォークなのか分からないのが懐かしい。そしてスープで熱くなって食べにくいというのも、何故か嬉しかったです。

画像にはありませんが、カキ氷は30年前と同じ220円で、アップルミントはありませんでしたがお値段以上の価値がありました。食べてませんけど。