こんばんは。今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
今日は所属アンサンブルの練習日でした。
年内は対面を避けて〜という方針なので、今回もリモートでした。
リモートの場合の練習メニューは決まっていて
前半 Syncroomを使った合奏
後半 会議アプリでの「語り合い」
となっております。
イルマル作曲 ロンド・ア・ラ・サンバ
後半の「語り合い」コーナーでは予め個人で録画した動画を共有して、
その感想を述べあうことになっています。
あくまでも良かったところや、感じたことを自分の言葉で表すのが目的で、
間違いの指摘や改善点を述べるものではありません。
練習方法の詳細は↓こちらに書いてあります。
さて、今回用意された曲の中に、バーデンジャス組曲の第3曲「ロンド・ア・ラ・サンバ」がありました。
イルマルはチェコの作曲家で、他に二重奏の「ジョンゴ」なんかが有名かと思います。
曲自体はバーデンパウエル氏へのオマージュということです。
この曲、私も楽譜を追ったことがあるのですが、今回弾かれた雰囲気は、私のイメージと全く違いました。
もっと穏やかな印象です。
プロの演奏家ほど速く弾けないというのもあるかと思いますが、イルマル自身はサンバにしても何にしても、
けっこう穏やかにムーディーに、そしてユーモラスで陽気に弾く方なので、速く尖った演奏というのはひょっとしたら違うのかもしれません。
木村大さんがデビューした頃に、アルバムに収められていた曲ですので、速くて尖ったような印象をうけるのは仕方ないかもしれませんね。
たぶんご本人と思われる演奏
そんなことを気にしながらYoutube を検索していたら、ご本人らしき演奏を見つけましたの、こちらに共有させていただきます。
あまり、他の方の演奏は共有しないようにしているのですが、
今回のこの演奏は何かと今までの常識を覆してくれる内容なので、あえて共有させていただきます。
こんなにご高齢なのにこんなに綺麗な音と雰囲気が出せるのは、純粋に「いいなぁ」と思います。