莉燦馮(リサフォン)の曲

こんばんは。今日もブログを読んでくださりありがとうございます。
今日はデビューした新型車両をおめあてに子供と出かけたのでしたが空振りでした。
車庫に収まってるのをチョロっと見ただけです。

さて、莉燦馮(リサフォン)という作曲家をご存知でしょうか?
名前からすると中国の方?と勘違いしてしまいそうですが、
日本人の作曲家でこのお名前はペンネームみたいなものです。

名前はご存知でなくても、ひょっとすると二重奏曲「紫陽花」なら聞いたことあるとか?

この曲集を買った先輩M氏が「ジュリーの海&空」という曲を弾いてくださったので、
今日も昨日に引き続き曲のお話です。

「ジュリーの海&空」は映画の曲

この曲は、2010年度にさぬき映画祭で「企画優秀作品賞受賞」し、2011年度に上映された作品の中で用いられた曲です。

第二次世界大戦の特攻隊員との恋を描いた内容で用いられている曲なので、
少しメランコリックでいながら、肌をそよぐ風を感じるような綺麗な曲です。

先輩M氏は、莉燦馮(リサフォン)さんの曲集の中から最近演奏を聴かせてくれるのですが、
どの作品も、素直すぎず綺麗で私はとても好きです。

そういえば、先輩M氏とは先にお話した「紫陽花」の二重奏をしたことがあります。
比較的優し目の曲なので、幅広い年齢層で弾かれているのを聞くことが多いです。

かつてはギターデュオ「いちむじん」が演奏で有名になりましたね。

「故郷」「五十鈴川」など日本をテーマにした編曲が多い

「うさぎ追いし〜」で始まる岡野貞一さん作曲の「故郷」の編曲や他の曲集「12の日本の歌」には、「朧月夜」などの編曲もあります。

「故郷」の編曲については、部分は大きくは変えず、前後に新たなテーマを用意するという印象で弾きごたえも十分にあります。

年齢を重ねることに、日本の歌の響が妙にしっくりとくるようになってきました。

オススメしても私には一銭も入りませんが笑
何かの機会に弾かれてみてはどうでしょうか。

私はいまレッスンの課題もあって、手一杯なのですが、楽譜だけは買っておこうかなと思っています。

出版は現代ギター社です。