レッスンを始めて丸3年。
タイトルのとおり、個人レッスンに通い始めてから今月末で丸3年になります。
途中2020年の春頃、流行病が出始めた頃に一時休止となりましたが、
状況を見ながらレッスンを再開してくださいました。
よく、他のブログで独学かレッスンに通うかと悩まれている方をお見受けしましたので、
レッスンに通う前と、通い始めてからのことをまとめます。
先に結論。上手くなりたいならレッスンに通うこと!
完全に趣味で、時々ギターを触っていたらいいかなぁと思う方も、
レッスンを受けてみていいと私は思います。
先生は、生徒のモチベーションや目標に合わせてレッスンをしてくださいます。
(全員が全員そうでないかもしれませんが・・・)
そして、上手くなりたくてギターを弾いている方は絶対レッスンを受けた方がいいです。
教えてもらうと一瞬でわかることを、助言なしに気づくには時間的に雲泥の差があります。
このこと以外にもレッスンを受けた方がいい理由はたくさんあるので、
家での取り組みがどう違うのかということを書き出してみます。
レッスン無し
- 練習そのものをさぼりがち。
- 練習内容が偏る。
- 録画をすることもあったが、基本的には自分で評価するしかない。
- 曲の表現、指使いも自分次第。
- 自分が主体的に動いても得られない情報がある
レッスン有り
- レッスンまでにある程度完成させないといけないので、時間を作ってでも弾く。
- 好みでない曲も課題として弾くことになる。
- 定期的に対面で弾く機会ができる。緊張感がある。
- 音の出し方、姿勢、楽譜の読み方、運指など、いろいろな指摘を受ける。
- 他の生徒さんと情報交換できる。
など、まだまだ探していくとたくさんありそうです。
以前の記事で、カルカッシの練習曲集をやって得られたことを書きましたが、
やはり、「弾かなきゃ」とい気持ちになるのは大きいです。
改めてレッスンの効果を考えると
- 楽譜の読み取りが早くなった。
- 左手と楽譜を行き来しても割とつまらなくなってきた。
- アンサンブルのメンバーに上手くなったと言われるようになった。
- 音量が上がった。
- 楽譜を声部に分けてよむ習慣ができた。
- 表現の仕方が少しわかってきた
- 意外な事実としてレッスンは、リフレッシュできる時間になっている
など、いろいろ良い面はあります。
デメリットはないのか?と聞かれそうですが、自分から好きでやってることなので特別ありません。
そりゃ私も「今日はレッスンにいくの面倒だなぁ」っていう日はありますよ。
あと、練習曲が上手く弾けなくて何回も合格させてもらえない時とか、
今日は大丈夫だろうと思って勇んで行ったのに、上手く弾けなかったとか、
そういうのってレッスンにつきものですよね(笑)
レッスン先はどうやって探す?
クラシックギターの場合、大手楽器店でのレッスンや個人宅でのレッスンがあります。
また、集団のレッスンと個人のレッスンがあります。
大手楽器店の場合は、クラシックギターを専門にされていない方が先生をされる場合もありますので、
アコースティックギターの指導者よりも、ウクレレやクラシックギターを専門にされている先生を探しましょう。
各都道府県には、ギター協会や連盟などの団体があったり、それぞれHPを持っていたりする場合があります。
細かなことは気にせず、そういった団体に問い合わせしてみることです。
先生との相性に不安を覚えます・・・
これも良く聞く話です。
「先生との相性が悪くてやめた」
「自分の好きな曲を弾かせてもらえないからやめた」など
レッスンもお商売ですから、そんなに酷いことは言われないですし、先生のわがままを聞くことになる場合は少ないと思います。
練習方法については、目的地は同じでも通る道が違うと思って、
一度そのとおりやってみることの方が大事だと私は思います。
理にかなってないようなことでも、後から振り返ると役に立つということは、その時までわからないことですし。
お知り合いに既にレッスンを受けている方がいたら、その方にアドバイスしてもらうのもいいかもしれませんね。
とにかくレッスンもギターライフの一環ですから、無理のないよう楽しんでできるといいなと思っています。