ソルのエチュード Op. 31-19

セゴビア選、ソル20のエチュードの10番をやっております。

レッスンの課題です。2020年の年末から始めたこの練習曲集もようやく半分まできました。

正直にいうと、No1, No8, にはめちゃくちゃ苦労しました。

その時のこともいずれ書き(愚痴り)たいと思います。

さて、以前にアンサンブルの先輩ワラ様にいただいた、「なぜカルカッシの練習曲?」でも取り上げましたように、      
練習曲集を弾いていると、スムーズにいくときもあれば、なかなか弾けないときもでてきます。

経験不足なところか、苦手なところなんですよね。
こういう曲がでてくると途端にレッスンの進みが遅くなります。(笑)
それでいいんですけど。

Op. 31-19 難しく感じるところ

というか、この曲の練習ポイントは間違いなく最後まで続く16分音符の処理の仕方。
あと和音を強く弾きがちというか、そんなところですよね?

曲集の指示では、p, i, p, i の指で弾くようにとあります。

???

よくよく調べてみると、ソルの時代は右手a(薬指)はあまり使わないで、p, i, mの3本で弾くことが多かったようです。

でも実際、他の曲でp, i, p, iで弾くことは5弦だったり6弦だったり。
高音部分で使うこともありますけど。

そういうことも踏まえて、今回はa, m, i, mで16分音符を弾くことになりました。
時々でてくる4弦の16分音符はp, i, p, iで弾いています。

だんだんともつれてくる右指

苦手なんでしょうね。最初のほうは威勢良く弾けるんですけど、
曲が進むにつれて右指がもつれてきます。

小気味好いリズムで弾くにはもう少し時間がかかりそうです。
といっても2週間後にはレッスンがまたあるので、そこまでには何とかしたいところです。