拍をきちんととれない時の対処法

私、拍をとるのも苦手です。リズム譜みたいなのはかなり弱いです。

まぁ、ギターを弾き始めた学生時代よりはだいぶマシにはなりました。
でも、まだまだ難しいと感じる機会は多いのです。

そこで、同じような悩みを抱えてらっしゃる方に向けて、私なりの対処法を2つご紹介します。

わからない小節にある1番短い音符にバラす方法

もうこれは、きっと超初歩的で普通?王道?当たり前?な解決法なんだと思います。

でも苦手な私にはこれが最もわかりやすい方法なんです。

具体的対処法

まず、拍が刻めない小節にある音の中で1番短い音符を探します。
たいていは付点がついているところで、16分音符や32分音符が絡んでる箇所だと思います。
あと三連符とか。

そして、その他の音の長さは無視して、とにかく各音の弾き始めるタイミングだけを確認します。

とにかくゆっくり、ゆっくり確かめて、雰囲気を掴めるまで繰り返し弾きます。

曲の本来弾くスピードに戻したい気持ちをグッと堪えて、ゆっくり練習しましょう。
弾き始めのタイミングが掴めるようになったら、音価通りに音を出して徐々に速さも戻していきます。

「なんだ⁈そんなこと?」と思われる方も多数いらっしゃるとは思いますが、
概して解決策ってそんなもんですよね。

楽譜ソフトに打ち込む方法

はい。文明の利器に頼ります。
「ズルいなんて言うんじゃありません!」「またか?」とか。

オススメのソフト・アプリ

えーと、なんでも結構です。笑
馬鹿にしているわけではありません。

今使っている楽譜作成ソフト、使ったことのあるソフト、何でも使いやすいものでいいです。

私が使っているののは「musescore」という無料の楽譜作成ソフトです。
タダより高いものはないんじゃないですか?と言われますが
今のところ大丈夫です。笑

使い方としては、一曲まるまる転記するようなことはせずに、
わからない小節だけ、或いはその前後数小節だけうち込みます。

そしてこちらもゆっくり感覚を掴んだり、頭で理解したりできるまでゆっくりのスピードから繰り返し聞きます。

対処法を使わなくても良くなる日

ごくごく当たり前の方法を丁寧にやっていくことで、

段々と何もしなくても拍を取れるようになってきます。

慣れてくるんでしょうね、これも。

結局指の動きも慣れですし、楽譜を読む、拍の刻みを理解するというのもある程度の数をこなすことで慣れてくるんだと思います。

いまだに、時々楽譜ソフトのお世話になることはあるにはあるんですが、
振り返って考えてみるとずいぶん進歩したんだなと思います。

プロになられる方ってこういうのも、圧倒的な練習量でカバーされてるんでしょうね、とちょっと他人事のように言ってみたり・・・。

ぼちぼちやろう。