主に足台を使って演奏するスタイルの人へのお話です。
足の上に乗っているギターは滑りませんか?
私、本番用の衣装ではギターが滑ってずれてくるんです。
前にギターを転がり落としてしまわないかという不安に襲われます。
実際は落ちることはないと思うんですけど、変なところに意識を向けないといけなくはなります。
そこで、これは!という滑り止めが見つかりましたので、こちらにお知らせしておきます。?笑
クロスではありません
ギター用として市販されている滑り止めにオプティマ ピッカーズ・クロスがあります。
結構いいやつです。
1,500円くらいします。
生地もよくて、ギター本体を傷つけることはありません。
ギターだけでなく、ウクレレにも使用できます。
う〜ん。本音を言うと、ここまでお金をかけられない。
ものがいいのはわかりますよ。個人的な経済事情。大人だろ!買えよ。
演奏前にピラッとやりたくない
これこそ、クロスを買わない最大の理由。どうしても衣装の生地によってギターが滑りやすくなるのは仕方がないと思っています。
だけど、だけどですよ、椅子に座ってから、膝の上にこうピラっと広げたくないんです。
この感覚に賛同してくださる方はわずかだとは思います。わかります。
でも、なんかイヤなんです。
感覚の問題ですよねホント。
網々(あみあみ)の滑り止めも同じ理由で
使いません。
この滑り止めも使っている人は多いと思います。必ずいらっしゃいますよね。発表会とか見に行くと。
便利で使いやすいと思うんです。でも私はイヤなんです。
贅沢言うな!って感じです。
で、わがまま言って困るのは私自身なんですが、
要するに滑り止めとして使いたくなる条件は
1 滑らない
2 ギターを傷つけない
3 目立たない
ということなんです。
あれこれ探した結果
セラック塗装の個体にも大丈夫なグッズを100均で見つけました!
それがこちら
画像のようにボディの側面にピタッとくっつけるだけです。画像のギターはウレタン塗装のギターですが、本番はセラック塗装のギターにつけました。
ゆっくり剥がすことで、ギターには今のところ問題は起きていません。
貼った後を見ても特に変わった様子はありません。
ただ、「今のところ」という感じなので、先々塗装が剥がれたということが起きるかもしれません。
それは後日、時間が経ってからご報告したいと思います。
アコースティックギター用に貼りつけて使うタイプの滑り止めは確かに存在するのですが、貼りっぱなしにはしたくないので、粘着マットを使用しています。
使用感
コンクール本番は、ポケットにいれてステージに出ました。
椅子に座る動作と同時にポケットから粘着マットを出して、座りながら貼り付けてスタンバイしました。
たぶんよく見ていないと気づかないレベルの動きです。
デニムの黒いズボンと同化して見えないだけでなく、一切滑ることもありませんでした。
個人的な意見ですからねあくまで。