時間の無いおっさん向け効果抜群のギター練習

こんばんは。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

私、40歳を過ぎて早◯年。年齢だけは立派な中年でございます。仕事・家事・子どもの世話と、自分だけのために使える時間はどうしても少なくなりがちです。

学生の頃なら1人暮らしでも家族と同居でも、自分のために使える時間は今と比べると随分多かったなと振り返るのです。

これだけで終わると、おっさんの嘆きで終わってしまうので、続きを書くと、短い時間の中でどうギターを弾くかが上達への鍵になってくるわけで、下手は下手なりに色々悩むのです。

仮に1時間だけでも毎日弾く時間を確保できるとしたら、どんな練習をするだろうかと。

現実問題、そういう日はけっこうあったりして、何をするか決めておかないと大事な時間を浪費してしまうのです。

基礎練かおさらいか

ある程度の領域にまで練習を重ねて来られたプロとは違って、私はまだまだ基礎的な技術を磨かなければならないと思っています。人前で弾く機会がある場合はその曲を優先して練習することは多いのですが、そうでない時で、時間のない時の練習は、いろんなギタリストがこれは効き目があると言っているもののなかから選ぶことにしています。

効果抜群の練習4選

①一般的な半音階とアルペジオ練習

青本とかに載ってるやつです。それに加えて、セゴビア編のダイアトニックスケールを用いて練習することもあります。

②ギタリスト 猪井亜美さんが幼少期からやっているスケール練習

ハ長調のスケールを練習するものです。Youtubeの「猪井亜美公式チャンネル」から探すことができます。左右の指を鍛えることができます。

https://www.youtube.com/watch?v=NMkZhyCzLPA
猪井亜美さんのYoutubeより

③ギタリスト 木村大さんが続けている歪な半音階練習

これもYouTubeで見つけることができます。スケールというよりかは、左指の独立を優先的に鍛える感じです。最近頻度が低くなりました。

④ギタリスト スコット・テナントさんが薦める左指スラーの練習

これは、ここに何度か登場している「パンピングナイロン」にある練習。
叩くスラーと引っ掻くスラーを交互に繰り返しながら、半音ずつ進めていく練習
左指にかなりの負担がかかるけれども、効いている感じはする。

どの練習もとても地味です。メトロノームを使って地味にコツコツやる感じです。ですが、後からものすごく効いている!と感じられる練習ばかりです。
特に私の場合、右指m aで半音階をしてこなかったので、やればやるほど動くようになっていくのは感じます。実際、演奏で引っかかっていた箇所が気にならなくなったり、望み通りのテンポで弾けたりという目立たない効果が出ています。

やれば上手くなるんだなぁと思わせてくれる練習なので
続けられればきっと良い結果が出てきます。