音を出すのは左から

こんばんは。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

最近はあまり言われなくなりましたが、2018年にレッスンを受け始めた頃によく指摘されたことがあります。

それは、左手で弦を先におさえてから右手で弾弦すること

左はわずかに速く。

これもまぁ当たり前と言えば、ごくごく当たり前のことなのですが、気持ちが焦っていたり、次のフレーズへの意識が強すぎると、弾くことが先になってしまって、しっかりとおさえることが少し遅れてしまいます。

結果として

・音がビビる

・かすれたような音になる

と言ったことが起こってしまいます。これも基礎だから〜と言われたら、確かに私が拙いだけなのですが、こういうところを指摘してもらえるのもレッスンならではなのかと思います。

後で考えてみると、スコットテナントの『パンピングナイロン』の中に左右の指のシンクロという章があります。

これは左と右のタイミングを合わせていくための練習方法が載っているところです。

プロからのレッスンでも、LAGQで活躍したプロも、やはりズレが起きやすという認識だということはよくわかりました。

ゆっくりでも速くても、同じ基本の指の動作ができるというのが大事なのだと、凹みつつも前に進むのです。