2018年10月からついにレッスンを受ける

こんばんは。
今日もブログを読んでくださり、ありがとうございます。

個人レッスン受けてます!

毎回ブログであーだこーだと書くのは簡単なのですが、
実際に弾くとなると進歩の跡が見えないし、
ただ弾いているだけの練習だけではやっぱり上手くなるのに時間がかかると思い、
とうとうプロのご指導を仰ぐことにしました。

それが2018年の10月頃です。
月謝袋がそこから始まってるので、それで間違い無いのだと思います。

身近な存在のキャプテンもプロには違いないのですが
お月謝を受け取って指導をするというところまでは時間が取れないようで、
となると、頼るところは一箇所しかなく、
このブログでも度々登場した師匠の門を叩くことにしたのです。

弾けないことと、鳴らないこと

レッスンを受けようと決めたきっかけは、
演奏会で弾けなかったことが1番の理由です。

それと、ずっと探していた念願の手工ギターを手に入れたこともその理由です。
これまで、入門用のギターを弾いてきたのですが、
やはり音量や音色に限界があるのだと感じていたところに、
これは弾きやすいなぁというギターに出会えて
この楽器をもっと良く響かせたいと思ったのがきっかけです。
(その時のことはまた別の機会に書きたいと思います。)

買ったギターはスペインのとある製作家のもので、
ラミレス3世の工房に長くいらっしゃった方です。
アンサンブルのメンバーの先輩M氏曰わく、ポテンシャルの高いギターだそうですが、
どうもそれに見合った音が出ているようには思えませんでした。

ギター本来の音が鳴っていないね

というのは最初のレッスンで頂戴したお言葉。

わかってはいましたよ。わかってました。
でも実際に指摘されると結構ショックでした。
で、始まったのが超基本。

半音階。

6限の1フレットから順番に抑えて弾いていくあれです。
言われなくてもわかってますよね。
そこで、右指がどの角度で弦を弾いているのか、
また、サウンドホールからどの程度離れたあたりで弦を弾いているのか
基本の「き」からスタートです。

最初はm,iの組み合わせから
次にa,iをやって、m,aで、a,m,iの4パターン。
m,iのアポヤンドですら、あれができてないこれができてないと。
学生時代にも週1回ずつくらい指導を受けてきたにも関わらず、
そのことを全く覚えていない。
時々、「昔、教えたよね〜?」と言われると、ドキっとしました。

(師匠は大学時代にサークルに教えにきてくれていましたので、20年ぶりくらいのレッスンです。)

これ、右手だけの話ですけど、左手は左手でいろんなご指導が入ってるんですよ。

ということで、しっかりとした音が出るように、
入門者のような気持ちでギターと向き合うことにしたのでした。

本日の練習メニュー

半音階
m,i a,i a,m a,m,iの4パターンのセットをアポヤンドで
♩=60, 80, 90, のテンポで(1/16を4つ入れる)に合わせて。
(これだけで左腕はけっこう痛くなります。)
高校の部活動だとこれくらい当たり前でしょうね。
28回半音階の往復するだけなんですけどね・・・。

別のパターンでスケール練習をすることもあります。
それも今度書きます。

少し休憩してから、
Etude No.1 / ヴィラローボス
♪(←8分だけど16分で)=100, 110 のテンポで。
(嬉しいことに120を超えてもついていけるようになってきた!)
猪井亜美さんは160くらい。村治佳織さんは144くらいが目安。
譜面から読み取れるテンポは130くらいではないかと思うので、140くらいのテンポで弾けるようにしておきたい。という淡い期待。

左指のストレッチを兼ねて
スコット=テナントのPumping Nylonの
左指のスラーと固定して指を入れ替える練習。
これがけっこう効き目があると思っている。

また少し休憩して
カルカッシの25のエチュードから、No.14, 15
今頃というか、月に2回のレッスンを受け始めて、
まだこの辺り。
(もちろんカルカッシだけじゃない曲も弾いているというのもあるけれど・・・)

続きまして
前奏曲1番/ヴィラローボス
タラリラ、タン、タリラ、リラ、タン、タラリランという中間のところを中心に。ここの出来も曲全体を左右するし。

最後にアンサンブルの曲
クレンジャンスの4つの方位
西・ラグタイムの担当パートを中心に。

練習とは関係ないところで
O Patoという曲の楽譜を手に入れたので少し遊びな感じで弾いています。
邦題はガチョウのサンバ。でも曲はボサノヴァって。