こんばんは。
今日は久しぶりにフリーコンサートに出てまいりました。
つい先日も先輩N氏から、「出てきたよ〜」とご丁寧にレポートをいただいて、
継続的に人前で弾くことについてメールでやりとりをしたところでした。
緊張することに抵抗がなくなってきた
以前の記事で、緊張するのは当たり前だし〜的なことを何度となく書いています。でも、実際それを体現できるかどうかはまた別な話で、本番を経験する中でしかわからないものです。今日のプチ本番はも含め、回を重ねることに緊張と仲良くなってきたかなぁと思います。
本番前も比較的落ち着いていた今日
今日は午後からの演奏でした。朝起きてしばらくするとソワソワして、電車に乗っている時も会場についてからも変わることなくソワソワしていました。
それで、いざ会場で軽くリハ的なことをやって音を出すと少し落ち着きました。で、結局そのまま本番を迎えたわけですが、これまでと比較すると相当落ち着いて過ごせています。
あと本番直前は、私は前の人の演奏をしっかり聞くことにしています。その方が気が紛れるからです。素直に上手だなぁとか気持ちいいなぁと感じてる方が身体はリラックスするみたいです。
これが仮にコンクールだったとしても、上手下手よりも良い演奏はたっぷり聞きたいですしね。
聞きながら立って揺ら揺らしてます笑。
「○○したらどうしよう〜」が無くなった
そうは言っても、朝から緊張してたわけなんですが、最近は緊張していても「まぁ緊張するわなぁそりゃ」と自分に言い聞かせることができています。それが良い働きをしている感じがします。
少しだけ「本番慣れ」してきているのもあるかとは思います。だから尚更、本番ってこういうものだと思えるようになってきているのだろうと思います。
悪あがきしないというか、良い意味での開き直りというか。そういう気構えができてきたので「○○したらどうしよう〜」みたいな気持ちは起きなくなりました。
あとは丁寧な弾き込みかな
本番に不安を持ち込まないというのも大事な要素なんですが、そのためには丁寧な練習で十分に暗譜して、指の運びを確認して、迷わない状態をつくらなければなりません。あと、曲に浸れる感覚も。
今日に関しては練習量が足りていないために、運指を間違えたり右手が少し震えたりしました。自分に与えられた時間10分を有効利用しようと欲が出て、あまり練習していない曲を弾いてしまったためなんですが、この辺も手に馴染んだ曲で代用するとか、工夫すれば改善するだろうと思います。
総括すると、毎回毎回ただ弾きに行くだけでなくて、いろんなことを試しながら弾くようにしてきた結果、少しずつ先への道ができてきているように感じます。
次あたり、しっかり弾き慣れた曲で気持ちよく弾けるかまた試してみます。