最近というか、サークルの外でギターを弾くようになってから、
トリオやカルテット以上ではなく、デュオで演奏されている方に出会うようになりました。
ソロメインの人同士がデュオをされる場合もあるけれど、
たいていの場合は、二人でソロを弾いている感じがして、ちょっと残念な気持ちになることがあります。
身近なデュオといえば、私が所属しているサークルの先輩夫妻がデュオをすることがある。
やっぱり生活を共にしているからか、息の合い方はまるで違う。
他にもご夫婦でデュオをされている方もいて、独特の雰囲気で良いなと思う。
(喧嘩しながらのご夫婦もみたことがあるような、無いような笑)
ふだんはソロを中心に活動されている方でも、中には「何年も一緒に弾いているのですか?」
と疑ってしまうような、調和した素敵な演奏をされる方々もいて驚くこともあります。
私がお邪魔している場所に限って、デュオ文化がある土壌なのかもしれないけれど、けっこう不思議な感じがします。
本題:ナイロン人間さん
「ナイロン人間」さんは、山梨県を中心に活動されている
(こうして書きながらも不思議な名前の響き)
ザキリーさん♀とバートンさん♂のデュオです。
バートンさん
は、日頃クラシックギターではなく、アコギをメインにされているご様子なので、
「スチール(弦)」から「ナイロン(弦)」に持ち替えた人という意味なのかなって勝手に想像しています。ピック使ってること多いし。今度聞いてみよう。
随分前に山梨にお邪魔した時、N牧さん(男性)とバートンさんのデュオは聞き惚れてしまった。
一方のザキリーさん
は、色々な方とデュオをされているようです。
山梨のお母様某Hさんとのデュオも圧巻で、私はとても好きです。
他にも何人かとデュオを(zakkayaさんとか)組まれることがありますね。
どんな相手に合わせられる力をお持ちの方で、特殊能力か?と思ってしまいます。
受けるというか、受け取る?のがとても上手なんだと思います。
酒造カフェや美術館のロビーで演奏されているようで、一度じっくり聞いてみたいなと思っています。
お話しすると、「みなくる とがっち」のように、お二人とも温かい雰囲気の方々です。
「ナイロン人間」になる時?は、バートンさんをお相手にビシッとバランスを取れた演奏をされます。まぁザキリーさんもバートンさんも技術も経験もある方なので当然とは思いますが。
私が勝手に応援しているデュオ。私はまだまだソロかなぁ?と思いつつ。
興味はある二重奏のお話でした。