「今回もグラン・ソロを弾いてきました」というお話です。
タイトルは「あまりギターを鳴らせなかった」が正しい書き方かもしれません。
たまに練習会でご一緒する方にお声かけいただいて、自分が習っていないお教室の練習発表会で弾いてきました。
比較的自宅から近い場所で、
自宅 → 徒歩 → 電車 → 徒歩 → 会場
の移動だと時間がかかるので
自宅 → スーパーCub110 →会場
と、危険な移動をしてみました。
(バイクよりもギターの方が高額💦)
ギターはガッチリ背負って、
風に煽られないように細心の注意を払いながら、
と言いつつ、スピードは流れに任せて
電車移動よりも20分は早く移動できたと思います。
前置きが長くなりました💦
で、本題。

初めて人前演奏してから約2週間経って
前回、4月5日に初めて弾いた時から、改善できた部分は少ないとわかって臨んだ会です。
その時のブログをちょっと振り返ってみると
4/5のブログより抜粋
・まだ覚えたての音符を拾っただけの状態だと自覚する
→ 少し手慣れてきた⚪︎
・フレーズとフレーズ、小節をしっかり繋げる
→ 前よりは繋がり始めている感じはする⚪︎
・テンポ ♩=120 で慌てずしっかり弾けるように
→ 安定して弾けるのは、まだ♩=112くらい
・右手の運指の確認 特に16分音符が続くところでのaの指の使い所
→ 運指は決まったけど、できないこともある
・序奏の雰囲気
→ レッスンで教わったけど、しっくりはきていない
・左手、開き切っていないところ、ポジションチェンジが曖昧なところをはっきりと
→ あと何箇所、音がビリつくのか、調べ直す必要あり
とまぁ、ゆっくり進歩はしているようなんですが、
今回は特に、音量が足りていなかったと感じました。タイトルの通り、なんかギターが鳴ってくれなかったんですよね。
前回弾いた時より、緊張はしたんですよ。ちゃんと控室からステージに出るような感じで、客席から直接みたいな感じではなかったので、構えてしまった部分はあります。
緊張で右手が震えることはなかったので(ちょっと危なかったけど)、そこはOK。
帰ってから気づいた2つのこと
消化不良な感じで家に帰って、あぁと気づいたことが2つあって、
・単純に弦を交換していなかったということ
・練習で速く弾こうとテンポに意識が向いてしまっていて、タッチが浅くなっていたこと
が主な原因です。
それ以外では、緊張度もそこそこ高かったので、弱気な部分が出てしまったのかもしれません。
「そおっと」という感じではなかったにしても、「置きにいった」感じ?
前回より「弾くのが楽しい!」って感じではなかったのもあります。
曲のイメージとしては、ソルがモーツァルトの真似をしながら遊び半分、学び半分で曲を作っている感じなんですが、だとしたら、もっと探究心のある雰囲気が出ても良いような感じはします。
気持ちは演奏に出ますね。
熟成期間も必要?
「手に馴染む期間」とほぼ同じだと思うんですけど、真剣に取り組んでいる期間が長いほど、仕上がりが良い傾向はあります。練習し始めてまだ3ヶ月も経っていないので、それは求めるべきことではないんですけど、早く気持ちよく弾けるようになりたいって思ってしまいますよね。
すぐに結果を得たいと思いがちですが、じわじわやるしかないんですよねぇ。
でも40代のうちに結果出しますよ。「〜になったら…」なんて先延ばしにしたってどうせやらないですし。