緊張するからミスするの?

夏休み真っ最中です。しんどい・・・

先日の本番から早2週間。
本番は緊張で弾けなかったのか?緊張でミスが起きてしまうのか?
ということを繰り返し考えていました。

私のこれまでの一番の悩みのタネは手が震えてしまうことでした。
これは生理的な現象なので、練習だけでは治しようがない。
ですから、日々の生活の中で、できるだけ心身に良いとされることを実践して、自律神経を整えることを心がけています。

今回は、手の震え問題はクリアできたと思います。
これでけで大きな進歩です。ですが、やっと他の人と同じ土俵に上がれた程度でもあります。

で、ここから。
今回は記憶が曖昧になり、頭が追いついていかなかったことと。
そのことにより弾き損じる音が多数あったことが敗因です。

では、その弾き損じや記憶の曖昧さはどこからきたのでしょうか。
日頃の練習の中にある以外考えられません。

ミスの種は日頃の練習の中にある

私はよくブログでも口頭でも、「丁寧に」を繰り返して使っています。しかし、実際は「丁寧」ではなく自分が心地良く弾いて遊んでいることが多いのだと思っています。

なんの気に無しに、音を出して楽しんでいる。

「ギターは趣味だから〜」と割り切れば、少々間違えても楽しく音を出せればいい話。
でもね、クラシックというカテゴリーの中で誰かに好評価を期待するのならば、音を出して楽しむことは少しお預けにしないといけないですね。

ピアニストの文京華さんのYouTubeチャンネルで
避けた方がいい練習の仕方を、ピアニストが解説』の動画があります。
この動画の中では、練習時のちょっとした指遣いの誤りや曖昧なまま弾いてしまっている箇所こそ「ミスの種」であり、修正しなければ本番のミスは無くならないと説明されています。他にもミスが起きた時に「すぐ」弾き直す癖がある人についても言及しています。

避けた方がいい練習の仕方を、ピアニストが解説

原因を探し出して根絶やしにする

何年か前からメトロノームを頻繁に使うようになり、さらにはテンポを指定の半分以下で練習することが増えました。これはとても効果があります。

誤解を生まないように、敢えて加筆しておきますと、テンポを落としてゆっくり弾くこと自体に効果はありません。ゆっくり弾くことについて目的が必要です。指先に指示を出して、理想の状態に近づけるためにテンポを落とすのです。

効果を書き出すと
・身体の感覚だけで覚えてしまっている箇所がハッキリする
 (楽譜が頭に入っていない箇所でわからなくなる)
・遅いテンポでも弾けない箇所がハッキリする
 (運指や手首の角度やセーハの位置など、細かいところに目が向く)
・ゆっくりでテンポですらアーティキュレーションを表現できていないことがわかる
 (この段階でできていなければ、指定テンポでできるわけがない)
などなど

この練習を根気よくやっていると、演奏が変わっていくのがわかります。
基礎練についても同じことが言えて、ゆっくり確実に練習していくと、指の運びが滑らかになっていくことを感じられるでしょう。(最近はスコット・テナントのパンピングナイロンが楽しくて仕方ないです。やれば指が動くようになるんです。)

最後は録音

サークル内で毎月動画を提出する練習が始まって早4年。ほぼ毎月自分の演奏を録画してきました。でもこれはとりあえず撮った程度。演奏の質を上げるなら、こういう撮り方では意味はないですね。

演奏の質を上げたいなら、録音が良いでしょう。
雰囲気に惑わさずに、音だけで演奏の出来具合を評価すると、満足できるところとそうでないところがよくわかります。

録音・修正のための反復。これだけのような気がします。
なかなかそれができないんですけどね。

にほんブログ村 音楽ブログ クラシックギターへ
にほんブログ村 音楽ブログ 音楽のある暮らしへ

フォローする