音圧が上がったかも

残暑がまだまだ厳しいです。
自宅の場所が山沿いなので、朝晩はだいぶ涼しくなりました。

今日は久しぶりに弦のお話です。

先にまとめを言うと
鳴りにくい弦を使って頑張ってて、
ちょっと鳴りやすい弦に変えたら
音が今まで以上に出るようになったという話です。

残響音が少ない弦から

このブログを読んでくださっている方は、ご存知の内容。私のギターは弦との相性がはっきり出ます。音が明るく、良く鳴ってくれる弦を張ると、うるさすぎて音が濁っているような感じになってしまいます。
むしろ、「この弦は少し大人しいなぁ」と感じるような弦だと比較的マッチします。

色々試す中で、割と感触が良いのが「ハナバッハ緑」と「アクィーラのペルラ」です。
この2つを比べると「ハナバッハ緑」の方がバランスが良く、音の伸び艶もあります。
だから、ステージに立つときは「ハナバッハ緑」。ただ、ちょっとお高いので普段使いには「アクィーラのペルラ」を張っています。

「アクィーラのペルラ」

「ハナバッハ緑」

音量、音色のコントロールは

今までタッチが浅くて弱めだった私にとっては、ペルラを鳴らす方が大変です。

ここ半年ほどペルラを使っていたので、特に合奏では目一杯弾くことが多かったです。
それくらい芯はあっても大人しい感じの弦です。

サバレスやプロアルテを張っている人のギターと比べると、鳴りにくい感じは顕著です。
だから頑張って弾いてました。

今日になって、久しぶりにハナバッハ緑を張ってみたら、指が強くなったのかギターが変化したのかはわかりませんが、すごく膨よかな音が出るようになりました。