普段使いにベターな弦が見つかる

少し落ち着きました。
でも、愚息が揃ってインフルエンザAとなっております。
もとい。

前から欲しかった弦

以前から何度も弦の相性について書いてきているのは、普段使いに適した弦がなかなか見つからなかったからです。

演奏会用には「ハナバッハの緑」と「プロアルテのノーマル」の組み合わせが今のトップを独走中なので、ここ一番の心配をする必要はないんです。

で、もう少し詳しくお話ししますと、高音(ナイロン)弦の方が問題でして、
落ち着いて、太い音が出る弦がハナバッハ以外に見つかっていないのです。

ただ、ハナバッハがお高いんです。少し。
それと、もう少し艶のある音が欲しかったのもあって、他に合う弦がないかずっと探しておりました。

店員さんのアドバイスは的確

今年の1月に現代ギターに行った時に、凝りもせずに弦の相談をしました。

そこで店員さんから勧められた弦がありました。

オーガスチンのリーガルです。

ハナバッハと共通しているのは、比較的テンションが高いということです。
ハナバッハの緑はハナバッハの中ではローテンションです。でも、テンションの数値を見ると他のメーカーのハード並です。

なぜ、この弦を勧められたかというと、私のギターのこと、出したい音など、他の弦ならどんな音がするかなどをお話ししたからです。

店員さんは、ショップにあるギターの弦を張り替えるのも仕事だそうで、どのギターにはこの弦が合っていたというのをよくご存知です。

その経験から一度試してみる価値があるのではないかと勧めてくださったのでした。

余談としては、このリーガルの高音弦はアントニオ・マリンと相性が良かったそうで、
私の好きなギターなので私も張ってみることにしたわけです。

張って良かったところ

ハナバッハと比べると少しだけ太さはない感じがします。けどその分、音は綺麗です。
どっちが良い?と聞かれると甲乙つけ難いところがあります。

値段の面で言うとオーガスティンの方が少しお安い(笑)。

ので、しばらく高音3本を「オーガスティンのリーガル」低音3本を「プロアルテのノーマル」で様子を見ていきます。

3本ずつ分けて買えるといいんですけど、そうもいかなくて
バラで買うとお高いし。買い方の工夫をしなければなりません